第23回 テーマは『SF』。
今回紹介していただいた本はこちら!

①星を継ぐもの – ジェイムズ・P・ホーガン (池央耿:訳)
舞台は近未来。月面の探査中に、なんと“5万年前”の人間の死体が発見される。科学者たちはその謎を解き明かそうとするが、新しい証拠が見つかるたびに仮説は覆され、物語は次々と新しい展開へ。そして、最後に明かされる驚愕の真実。どんでん返しが面白かった、とのことでした。
どうして5万年まえの死体だってわかったの?ということから「炭素年代測定」そして「水月湖の年縞」についての話に。福井県に年縞(ねんこう)博物館という場所があるそうです!今回の話がなければ、知らなかったであろう場所…機会があればぜひ行ってみたいと思いました✨
②アンドロイドは電気羊の夢を見るか? – フィリップ・K・ディック (浅倉久志:訳)
核戦争で荒れ果てた未来の地球。
主人公は人間そっくりに作られたアンドロイドを“処分”するハンター。
読み進めるうちに、「人間とアンドロイドの違いって何だろう?」とか「共感性の低い私はアンドロイドに近いのでは?」と考えさせられる場面がいっぱい。Chat GPTを使う人が増えた今、改めて考えさせられる作品だと思いました。
③ハーモニー – 伊藤計劃
人々が“完全な健康と幸福”を維持するために、体も心も管理される世界。
読み進めるうちに、「管理されることで、みんなが健康で幸せなら、それもいいのでは…?」と考えさせられる作品。
少し重いテーマで、読みながらかなり考えさせられたそう。
④火星の人 – アンディ・ウィアー (小野田和子:訳)
火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーのサバイバル物語。
科学の知識を使って生き抜いていく。
今回紹介されたSF小説の中では割とポップで読みやすいとのことでした!
⑤すばらしい新世界 – オルダス・ハクスリー(大森望:訳)
こちらも個人の自由よりも社会の秩序や幸福が優先される世界を描いた作品。
こちらは遺伝子操作や管理社会によって、人々の感情や欲望までコントロールされた未来。
『ハーモニー』と合わせて読むのもオススメだそうです!
今回はいろいろなSF作品が知れて、とっても面白かったです。
SFって現実的寄りなものもあれば、かなりフィクション寄りなものもあるんですね。
そして、考えさせられる作品が多い印象でした。
ビブリオシュガーに興味のある方はぜひ店頭でお声掛けくださいね📚
次回の開催もお楽しみに。
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