日本酒について

最新統計から見る酒米の生産量ランキングとシェア|上位10品種で全体の約86%を占める

今回は、農林水産省が公開している酒造好適米の生産量統計をもとに、最新の酒米生産量ランキング表を作ってみました。

出典:農林水産省ウェブサイト(PDF)
資料2_酒造好適米の検査結果と令和6年産の生産量推計(銘柄別)(PDF : 351KB)
※本記事のデータは上記資料をもとに作成し、筆者が加工して整理しています。

日本酒の酒米ってたくさん種類がありますが、生産量の違いを見ると、それぞれの酒米を見る目も変わってくるかもしれません。

酒米の生産量ランキング(上位10品種)

最新データに基づく、酒米の生産量ランキングを10位まで表にしてみました。

順位 品種名 生産量(t) 全体に占める割合 主な生産地
1 山田錦 33,952 41.9% 兵庫県、岡山県、山口県など
2 五百万石 17,469 21.6% 新潟県、福井県、富山県など
3 美山錦 4,654 5.7% 長野県、秋田県、山形県など
4 雄町 2,965 3.7% 岡山県中心
5 秋田酒こまち 2,536 3.1% 秋田県
6 八反錦1号 1,756 2.2% 広島県
7 ひとごこち 1,677 2.1% 長野県
8 吟風 1,516 1.9% 北海道
9 出羽燦々 1,497 1.9% 山形県
10 夢の香 1,354 1.7% 福島県

上位10品種の合計割合:85.66%
→ 酒米の生産は主要品種に大きく集中していることが分かります。

特に山田錦・五百万石の2品種だけで全体の約63%を占める圧倒的な状況です。

それぞれの地域で、酒蔵ごとの個性と酒米の特徴の掛け算が味わいを作っています。

まとめ

  • 日本の酒米生産は 上位10品種で全体の約86%を占める高い集中構造
  • 山田錦と五百万石が圧倒的なシェアを持つ
  • 産地ごとに代表的な品種が存在し、地域性の理解が日本酒の楽しみを深める

今後、酒蔵別・品種別の味の傾向なども記事にしていきたいと思います。
ぜひ日本酒選びの参考にしてください🍶✨

データ出典および利用について

本記事では、以下の資料をもとに筆者が独自に加工・再構成を行っています。

出典:農林水産省ウェブサイト
「酒造好適米の農産物検査結果(生産量)と令和6年産の生産量推計②(銘柄別)」
https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/kikaku/attach/pdf/sake_r6seisan-1.pdf
上記資料を加工して作成

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