「ただ飲むだけではなく、心も体も健やかな状態でお酒を愉しんでほしい」
そんな想いからスタートした義侠屋のイベント『歩KURA(あるくら)』。
第5回目となる今回は、岐阜県養老町の玉泉堂酒造さんをお訪ねしました。
「醴泉」というお酒の凄さを肌で感じる、最高の一日となりました。
第5回 歩KURA 目次
ROAD TO GYOKUSENDO 強風を突っ切り、養老の山々を背に歩く40分
当日は快晴!絶好のウォーキング日和……と言いたいところでしたが、猛烈な強風が吹き荒れる中でのスタート。
花粉症の皆様には少々過酷な道中となってしまいましたが、養老の山々を眺めながら歩くこと約40分。
適度に体を動かしたことで心地よい疲労感もあり、皆さんちょうど良い「お酒を迎え入れる準備」ができたのではないでしょうか。


BREWERY TOUR 妥協なき「醴泉」の造りに触れる
蔵に到着すると、2グループに分かれて、山田社長と杜氏さんがそれぞれ蔵内を案内してくださいました。

1. 徹底した「自社精米」へのこだわり
驚いたのは、今では珍しくなりつつある「自社精米」を貫いていること。
「精米された米を買うと、元の玄米の状態(質)が見えにくい。
自分たちの目で米を確かめたいから、あえて手間のかかる自社精米を採用されているそうです。
竪方精米機で、時間をかけて玄米から磨き上げるというこだわりが感じられました。

2. それぞれの工程における工夫やこだわり
お米を蒸す工程では、蒸しムラを防ぐために一気に米を張らないという細やかな気遣い。
また、近年の「高温障害」による溶けにくいお米に対し、酵素剤に頼らず伝統的な技術で挑んでいるお話には、一同深く聞き入ってしまいました。






3. デリケートなお酒を守る工夫
「お酒は本当にデリケート。冷蔵庫に入れていても『冷蔵焼け』してしまうことがある」
それを防ぐため、瓶にラップを巻いて保管しているそうです。
「ご家庭でも直射日光を避け、冷蔵保管を徹底してください」という蔵元さんの言葉は、私たち酒屋も改めて身が引き締まるアドバイスでした。

TASTING 至福のひととき。蔵元と語らい、一滴に酔いしれる
見学の後は、お待ちかねの試飲タイム!
一般には流通していない、タンクから直接瓶詰めされた貴重な限定酒まで振る舞っていただき、社長や杜氏さんと直接お話ししながら飲めるという、贅沢すぎる時間を過ごしました。
今回お邪魔した玉泉堂酒造さんの「醴泉」のラインナップから、義侠屋でも人気の3本をご紹介します。
今回の試飲会で、日本酒を凌ぐほどの人気を集めたのが『味醂』。

「お料理に使うもの」という概念が覆される、驚くほど芳醇で濃密な甘み。
バニラアイスにかけると極上のスイーツに早変わりします。
玉泉堂 純米本味醂 三年熟成(500ml)
THANK YOU おわりに:一滴に込められた想いを知り、日本酒をもっと深く愉しむ
しっかり歩いて、真剣に学び、楽しく飲む。 最後は社長や杜氏さんと杯を交わすという、これ以上ない贅沢な会となりました。
どれだけの想いが、この一本に込められているか。
その背景を知ることで、日本酒がもっと深い楽しみへと変わっていくのではないでしょうか?
ご参加いただいた皆様、そして多忙な中、温かく迎えてくださった玉泉堂酒造の皆様、本当にありがとうございました!
また「歩KURA」が開催される際には、皆様のご参加心よりお待ちしております✨
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